はじめまして。
社会保険労務士の田中恵実子(たなかえみこ)と申します。
2021年2月に社会保険労務士みのり事務所を開設しました。
経営者の皆様そして従業員の皆様がお互いにストレスなく働ける職場作りのサポートをしたいという思いで社会保険労務士としてスタートを切りました。
長くなりますが、自己紹介と社会保険労務士としての思いを書かせていただきます。
私は卒業後、外資系メーカーに就職し人事部で経験を積みました。
直属の上司が社会保険労務士資格を持っており、その時初めて社会保険労務士という存在を知りました。労働基準法について関心を持つようになり、ある大学で行われていた社会人向けの講座(社会保険労務士試験入門コース)に通ってみました。
講座を受講する中で、社会保険労務士試験の勉強をすれば仕事のみならず、日常生活そして老後のためになるのではないかと思うようになり、予備校に通い本格的に勉強をすることにしました。
社会保険労務士試験に合格後、事務員として社会保険労務士事務所に勤務し社会保険労務士に必要な業務経験を積みました。その事務所では 5 名規模の会社から 100 名規模の会社まで、月に 10 社程度の給与計算や社会保険手続きを担当しました。
社会保険労務士事務所を退職後、不幸と体調不良が重なり約 4 年間働くことができませんでした。
体調が良くなった後、民間企業の人事部で働き始めました。社会保険手続きを担当していましたが、社会保険労務士の仕事をしたいという思いが強まり、今日に至ったところです。
私は正規雇用と非正規雇用の両方を経験しました。経験してみて感じたことですが、雇用形態が何であれ信頼できる会社と上司の下でストレスなく働けているとき、評価をしてくれる環境下にあるときは、仕事にも私生活にもやる気が満ち溢れていました。その時の職場は、従業員満足度( Employee Satisfaction 略して ES )が高かったのではないかと思います。
私が社会保険労務士として叶えたいことは、一つ目に給与計算や社会保険手続代行、そして働き方に関するコンサルティングを通して経営者様の負担(ストレス)を少なくすること、二つ目に時代の流れに沿った社内規定を提案することです。それにより、関与先会社のES を高めることに貢献できるのではないかと思います。
経営状況が厳しいと、 ES は後回しでいいと思われるかもしれません。しかしながら、法改正や助成金の最新情報をキャッチアップして雇用と新しい働き方について考えて、会社を変えていけば、厳しい状況の中でも、 従業員様がついてきてくれると私は信じています。